1
日
目 |
13:00〜13:10 |
【主催者挨拶】 |
13:10〜14:40
(90分) |
共通講座「実践研究」
テーマ:日々の援助の振り返り、検証することから研究へ
ねらい:ひとり職場の多い相談業務においていかに業務を振り返り、専門職としての力量を向上させていくか。その基本は自らの業務の記録と援助につい ての検討である。それによって自分自身を向上させるとともに後進の育成へとつなげ、社会福祉士としての援助の専門性を向上させることが望まれる。本講座では、専門職の自己の業務に対する責務としての研鑚のあり方について考える。 |
14:40〜15:00
(20分) |
休憩 |
15:00〜17:00
(120分) |
シンポジウム「福祉経営」
テーマ:福祉サービスの質を高めるために
ねらい:福祉サービスの量の確保・競争による質の向上のために規制緩和が推進されてきている。しかし、市場原理は必ずしも良い方向だけに進むとは限らない。質の高いサービスの拡充には、サービス提供者側の絶えざる業務システムの改善と人材の確保・教育、サービス利用者側への情報提供システムなどが有効に働かなければならない。本シンポジウムでは、福祉サービスの質の向上に関して社会福祉士の果たす役割を考える。 |
2
日
目 |
9:00〜15:00
(300分)
昼食時間含:
(12:00〜13:00) |
選択講座<講義+演習(ワーク)>
1.選択講座は午前・午後あわせて300分の講座です。
受講できるのは、いずれか1つの講座のみとなります。 |
講座1「福祉権利」
テーマ:福祉における権利とその擁護
ねらい:成年後見制度、児童虐待防止法、高齢者虐待防止法、障害者施設での虐待に関する規定と福祉においての権利擁護の制度が整備されつつある。しかし、これらはいずれも権利擁護のためのツールの1つに過ぎない。本当の意味で個人の生活を支えるための権利擁護とはどのようなものか。権利擁護において社会福祉士の果たす役割を考える。 |
講座2「対人援助」
テーマ:ソーシャルワークの価値
〜社会福祉士に求められる自己研鑽と自己覚知〜
ねらい:社会福祉の質の向上とは、利用者の福祉の向上を目指している。そのために私たち社会福祉士は専門職としてその技術の向上に努める義務があるが、技術を使う自己について知らなければ実効的な援助はできない。私たちは社会福祉士として何をめざし、そのために何を獲得していかなければならないのか。よりよい実践を目指して自己と自己の援助方法について考える。 |
講座3「地域支援」
テーマ:コミュニティソーシャルワークと社会福祉士
ねらい:地方分権・地域で支えるという方向性の中で社会資源としての住民及び専門職は、どのように地域における支援システムを構築し、コミュニティを(再)構築していくことができるか。多くの制度ができ、援助が専門分化する一方で、専門職の介入と共に住民が関わりから手を引くということも起こっている。これに対して専門職はどのように対処していくのか。コミュニティソーシャルワークとコミュニティにおいて社会福祉士の果たす役割を考える。 |
注:プログラムの開始および終了時間は、各会場の事情によって多少前後することがあります。受講者に送付される各会場版開催要項で、最終確認をしてください。
北海道会場(北海道ブロック) |
開催日程 |
9月23日(土)〜24日(日) |
開催地 |
札幌市社会福祉総合センター
北海道札幌市中央区大通西19丁目
TEL:011-614-2948 |
参加者定員 |
150名 |
共通講座:実践研究 |
長岩嘉文 |
シンポジウム:福祉経営 |
土居正志 |
選択講座1:福祉権利 |
(1コマ)小嶋珠実 |
選択講座2:対人援助 |
(1コマ)小西加保留 |
選択講座3:地域支援 |
(1コマ)長渕晃二 |
申込方法
○ |
受講を希望する会場の各申し込み先に、申込受付開始日以降、「2006年度社会福祉士全国統一研修 受講申込書」に必要事項を記載の上、FAX又は郵便でお申し込みください。定員に達し次第、締め切らせていただきます。なお、会場ごとに申込用紙・申込先FAX番号が違いますので、ご注意ください。
|
* |
必ず「2006年度社会福祉士全国統一研修 受講申込書」をご使用ください。記入事項に間違いや記入漏れがないことをご確認ください。 |
○ |
お申し込みをいただきますと、後日あらためて各会場から、希望選択講座の申込状況、受講費用振込方法、会場・宿泊案内等、詳細についてご案内します。(ご案内がない場合は、各会場申込先にお問い合わせください。) |
○ |
受講費は事前振込になります。受講費の振込を確認後、正式な受講の受付といたします。 |
○ |
受講受付・希望選択講座は正式な受講の受付(入金)順です。 |
○ |
受講会場は、自由に選択できます。 |
○ |
始めに申込をした会場から別の会場に受講会場を変更する場合は、受講者自身で初めの申込先をキャンセルし、新たに受講したい会場の申し込みを行ってください。主催者側での調整は行いませんのであらかじめご了承ください。 |
受講資格
日本社会福祉士会会員 および 日本社会福祉士会会員以外の社会福祉士
受講費
会員:12,000円 非会員:18,000円
*日本社会福祉士会へ入会手続中の場合は、会員扱いといたします。
*受講費には、研修資料(レジュメ集)代金を含みます。
研修サブテキスト
『新社会福祉援助の共通基盤』(中央法規出版、2004年)を共通研修課程の基幹的テキストとして位置づけています。6領域に基づく研鑚のために購入されることをお勧めします。事前購入及び当日購入が可能です。会場に用意できる部数には限りがあります。なお、当日持参の必要はありません。
備 考
会場によっては、車椅子を利用される方等に個別対応が必要な場合があります。準備の都合上、車椅子を利用するなど受講に配慮が必要な方は、「2006年度社会福祉士全国統一研修 受講申込書」の該当欄にその旨を記載の上、各会場にお申込みください。
修了証はありません。修了証明書が必要な方は当日会場で申し込みをしてください。
欠席、30分以上の遅刻・早退がある場合は、修了証明書の発行はできませんのでご注意ください。
会場 |
受付開始 |
申込・問合せ先 |
北海道会場(札幌市)
札幌市社会福祉総合センター
9月23日・24日 |
7月1日以降 |
〒001-0010
北海道札幌市北区北10条西4丁目1番地SCビル2階
北海道社会福祉士会事務局
TEL:011-717-6886
FAX:011-717-6887
E−Mail:hpartner@sea.plala.or.jp |