「アメリカ同 時多発テロを考える市民と超党派国会議員の集い
<--暴力と報復の連鎖を断ち切ろ うー」
レイバーネット日本のメーリングリストからの転載です。 マスコミが反対運動の報道規制をしているのではないか、との指摘があります。

 9月20日、午前11時30分から参議院議員会館第一会議室で「アメリカ同 時多発テロを考える市民と超党派国会議員の集いー暴力と報復の連鎖を断ち切ろ うー」が開かれました。呼びかけ人は、金田誠一(衆議院議員・民主党)、川田 悦子(衆議院議員・無所属)、小泉親司(参議院議員・共産党)、首藤信彦(衆 議院議員・民主党)、中村敦夫(参議院議員・無所属)、畑野君枝(参議院議員 ・民主党)の6人です。
 「集い」は、小泉親司(参議院議員・共産党)と福島瑞穂(参議院議員・社民 党)の二人の司会ですすめられ、国会議員の首藤信彦(衆議院議員・民主党)、 志位和夫(衆議院議員・共産党)、中村敦夫(参議院議員・無所属)、辻本清美 (衆議院議員・社民党)、川田悦子(衆議院議員・無所属)、田島陽子(参議院 議員・社民党)、高橋紀世子(参議院議員・無会)、土井たか子(衆議院議員・ 社民党)、市田忠義(衆議院議員・共産党)から発言がありました。
 市民運動からも発言があり、1時間で「集い」は終了しました。
 国会議員約70人(自民党議員3人をはじめ秘書の代理参加を含む)が参加し、 市民団体、労働組合の参加者をあわせて、約400人が参加しました。久しぶり に熱気のある集会でした。
 「集い」は、以下の声明を採択しました。私の個人的な意見では、声明には、 テロを引き起こすアメリカの政策に対する批判、日本政府の対米支援に対する批 判がないという問題がありますが、超党派国会議員の声明としてはこのようなも のかと思います。報復に対する批判の声を多くの国会議員があげたことに意義が あります。
 問題は、この「集い」がマスコミで一切報道されないことです。テレビ局のカ メラは7〜8台きていました。多くの報道陣がいました。報道規制がおこなわれ ている気がしてなりません。
 報復に反対する勢力があることを大いに宣伝してください。そして、報復に反 対し、米軍などの武力行使に対する日本の支援に反対しましょう。

 暴力と報復の連鎖を断ち切ろう 〜法に則った解決を〜
 声明

 9月11日、米国において、民間航空機をハイジャックして、世界貿易センター ビルや国防総省などに飛行機を激突させた同時多発テロ事件が発生しました。  いかなる理由があろうと、こうした残忍な無差別テロは断じて許されるもので はなく、毅然とした態度でのぞまなければなりません。
 テロリストを厳しく非難するとともに、被害を受けられた方々、御遺族の方々 に対し、心からの哀悼の意を表します。
 これに対して、容疑者及び容疑者をかくまっていると思われる組織に対する軍 事的な報復が、米国より主張されています。
 しかし、「暴力」と「報復」の連鎖は、更なるテロを生み、果てしない武力の 応酬になりかねません。
 国連憲章と国際法上の根拠を持たない軍事力による報復は、テロ根絶の努力の 大義を失わせてしまう可能性があります。市民社会を脅かす行為に関しては、国 連を中心とした、法に基づく厳正な裁きと責任の明確化こそ、もっとも有効な対 応だと確信します。
 今回の無差別テロのような卑劣な犯罪行為を根絶するために、法に則った、冷 静かつ理性的な解決が行なわれることを、心より望みます。

 アメリカ同時多発テロを考える市民と超党派国会議員の集い 参加者一同

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