神戸須磨区友が丘に行ってみました-2
チョコレート階段とタンク山
(2002年3月8日訂正)

タンク山
(神戸事件の真相を究明する会パンフより)


 前頁と同じ地図ですが・・・
 友が丘の住宅街の、多井畑小学校の前を通るバス通り(地図では左上がりに斜めにやや曲折して通っている)の裏(北側)に、それと平行に、わりに幅のある道がまっすぐ、タンク山に向かって通っている。地図中央、タンク山の右に記入されている「友が丘(八)」という文字がかかっているまっすぐな道路。その道の途中から前方にタンク山を見たところが、次の写真。
 地図では、「友が丘(八)」の「が」の字の右肩のところで、この住宅街のまっすぐな道に交差する道があり、この交差箇所から通称「チョコレート階段」がタンク山の上のほうに通じている。チョコレート階段の途中で、それに斜めに交差する道路があるが、この道路は、しばらくするとUターンしてきて、タンク山の中腹でチョコレート階段と再び交差し、すぐに貯水タンクに行き着く。地図ではタンクは「タンク山」の「ク」の下に卵形のように描かれている。チョコレート階段は、この道とぶつかるところで終わる。あとはアンテナ基地の下まで、まっすぐ行こうとすれば土砂崩れ跡のがけを登ることになる(供述書によれば、少年Aは土師淳君をつれて、そのがけを登ったことになっている)。

タンク山を望む
友が丘の住宅街の道からタンク山を望む
 二車線のアスファルト道路に続いて、それよりぐっと急勾配の、表面が凹凸の坂が見える。これは普通の道ではなく、土砂崩れ防止のためにコンクリートで固めた「斜面」で、そのコンクリートの表面が、森永の板チョコみたいなので、チョコレート階段と呼ばれている。写真に見るように、歩いて登ることができ、子どもたちの遊び場でもあるという。少年Aが被害者の小学生をつれてここを登ったと供述したため、観光名所になってしまった(私も、もう二度も観光客の一人となった。近隣の若い人は、慣れた様子で道を教えてくれた)。

チョコレート階段途中から上を見る。斜めに交差する道にさしかかるあたり。

チョコレート階段途中から下を見る
チョコレート階段の途中で振り返ると、こうなる
 チョコレート階段の途中から、今来た住宅街を振り返ると、こんなふう。ここを少年が小学生を連れて登ると、住宅街の道を歩く人からも、チョコレート階段を囲む住宅の窓からも、よく見えるだろうと思うのだが・・・

つぎ
まえ
home/page d'accueil